【七十二候・温風至/小暑のはじまり】七夕にそうめんを食べるのはなぜ?由来と、お湯を注ぐだけの“にゅうめん”献立

七夕にそうめんを食べるのは、平安時代に中国から伝わった「索餅(さくべい)」という小麦のお菓子が起源とされ、それが時代とともに細い麺=そうめんへと変化していった、という説が広く知られています。旧暦の七夕は麦の収穫期にあたり、新しい小麦への感謝や無病息災の願いが込められていたとも言われます。蒸し暑くなるこの季節、つるりと喉を通るそうめんは、いまも夏の食卓に欠かせない一品です。

七十二候「温風至(あつかぜいたる)」と、二十四節気「小暑」

2026年7月7日ごろからは、二十四節気の「小暑(しょうしょ)」。本格的な暑さが始まる頃です。その最初の候が、七十二候の「温風至(あつかぜいたる)」——熱を帯びた風が吹きはじめる、という意味の候です。ちょうど七夕の時季と重なり、暑さと行事食がいっしょにやってくる、季節の節目です。

旬の食材と、夏の食卓でちょっと気にかけたいこと

そうめんやオクラ、夏野菜が出回る時季。冷たいそうめんはのど越しがよく、食欲が落ちがちな日でも食べやすいのが魅力です。一方で、麺だけで一食を済ませてしまうと、たんぱく質や野菜が不足しやすくなるとも言われています。卵や鶏肉、薬味の青ねぎ・みょうが、わかめなどを少し添えるだけで、彩りも栄養バランスも整えやすくなるとされています。冷房で体が冷えやすい日は、温かい「にゅうめん」にして、だしの香りでほっと一息つくのもおすすめです。

※健康・栄養に関する内容は一般的な食習慣の紹介であり、特定の効果・効能を保証するものではありません。

お湯を注ぐだけ。夏の“もう一品”におすすめの常温保存食 3選

1.【主役】坂利製麺所 鳥菜にゅうめん(フリーズドライ・国産小麦の手延べそうめん)

奈良・坂利製麺所の手延べそうめんを使った、化学調味料不使用のにゅうめん。お湯を注ぐだけで、コシのある麺とやさしいだしが楽しめます。冷たいそうめんに飽きたら、温かい一杯へ。

▶ 鳥菜にゅうめんの詳細を見る

2.【あっさり和風だし】アマノフーズ にゅうめん 鶏だし

あっさりとした和風だしに鶏肉・水菜・かき玉入り。国産具材・国産手延べ素麺使用の、1食15gの軽い一杯。たんぱく質のもとになる卵や鶏肉が入っているのも、麺だけになりがちな夏の夕食にうれしいところです。

▶ にゅうめん 鶏だしの詳細を見る

3.【常備に】坂利製麺所 喜養麺 袋 63g

熱湯3分で、味もコシも茹でたての麺。かつお・昆布のきいたスープで、少しお腹がすいた夜食やお昼にも。袋タイプで常温保存でき、買い置きに向いています。

▶ 喜養麺 袋63gの詳細を見る

店長サッキーのひと品

七夕の夜、子供のころはスイカと冷たいそうめんでした。今は、年を重ねると温かいにゅうめんが嬉しいですね。冷房で冷えた体に、だしの湯気がしみます。

健康管理士サッキーからのひとこと(監修)

七夕の季節は、涼やかなそうめんなど麺類の出番が多くなりますね。ただ、暑いからと麺ばかりだと、少し栄養が偏ってしまうかもしれません。そこで、いつものメニューに、卵や豚しゃぶなどのたんぱく質、トマトなどの夏野菜をもう一品足してみてはいかがでしょうか。また、ネギや生姜などの薬味を添えると、風味が増して食欲も湧きやすくなると思います。毎日のちょっとした工夫が、暑い夏を心地よく過ごすヒントになれば嬉しいです。


次の候は「蓮始開(はすはじめてひらく)」

7月12日ごろからは、七十二候の「蓮始開」。蓮の花が咲きはじめる頃です。暑さで疲れがちな胃腸を、軽めの食事でいたわるお話を予定しています。どうぞお楽しみに。

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