出産祝いとは??
出産祝いあとは赤ちゃんが無事に産まれてきてくれてことを祝し、また出産という大役を終えたお母さんへのねぎらいを込めて贈るお祝いのことを言います。
贈り物を選ぶ際のマナーや金額の相場、贈る時期など出産祝いに関するあれこれをご紹介いたします。
基本マナー4選
1.贈る時期
贈るタイミングとしては、産後2~3週間を目安にするのが良いでしょう。
生後1ヶ月には「お宮参り」があり、贈り先様はその頃に出産内祝い(出産祝いのお返し)を準備し始めるのでそれまでには贈るようにしましょう。
また上記を目安に贈る場合も、お母さんと赤ちゃんが退院しているかや健康であるかを確認してから贈ると相手様の負担になりません。
2.金額の相場
相場は贈り先様とのご関係によって少々異なってくるので、そちらを確認して金額を目安にしましょう。
また先にお祝いをいただいている場合は、同程度の金額にするのが良いでしょう。
兄弟・姉妹から贈る場合:1万~3万円
親戚から贈る場合:5000円~3万円
友人・知人から贈る場合:3000円~1万円
上司へ贈る場合:5000円~1万円
3.贈る品物
自分では買わないような上質なタオルや、赤ちゃんの名前入りおくるみやスタイなどは実用的で人気の品物です。
また産後の忙しいお母さんにお疲れ様の気持ちを込めて、レンジ調理ですぐに食べられるようなスープやお惣菜系もおすすめです。
一方で結婚祝いと同じくNGな品物は、弔事に使われることの多い「日本茶」や涙を拭う「ハンカチ」はお祝いの場には好ましくないでしょう。
また刃物類は縁が切れることを連想させてしまう為避けるようにしましょう。
4.熨斗の種類
表書き:「御出産御祝」が主流で「祝後出産」のような4文字は縁起が悪いとされ避けられる場合もる。
水引き:「何度あっても喜ばしいこと」という意味から、蝶結びを選択
色は紅白または金銀
名入れ:贈り主の名前を記載